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I. 世界で勝てますか? II. 顧客から見た価値で勝てますか? III. 進化・変化のスピードで勝てますか? IV. 収益力で勝てますか? V. 集団力で勝てますか?





世界で勝てますか? (戦略の視点 1)

世界の企業が競い合っている事業は大きく四つの事業ゾーンに分けられます。
そして日本企業の圧倒的な存在感があるゾーンと、残念ながら全く存在感の無い ゾーンがあります。
事業部長は自分に任された事業が、そもそもどの事業ゾーンに 位置するのかを再認識し、事業の本質を見極めてください。

視点 1.1  4つの事業ゾーン 
視点 1.2  ブルーオーシャンとレッドオーシャン
視点 1.3  進化・変化のスピードが勝負 
視点 1.4  ゾーンの境界領域で激しさを増す戦い

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顧客から見た価値で勝てますか? (戦略の視点 2)

「なぜ顧客は他社ではなく当社の製品、サービスを買ってくれるのか」と部下に 質問してみてください。同じ答えが返ってくれば大丈夫です。もしそうでなければ 六つの勝ちパターンをベースに事業の再定義をしなくてはなりません。

視点 2.1  顧客からみた価値による6つの勝ちパターン
視点 2.2  組み合わせと、擦り合わせの攻防
視点 2.3  擦り合わせを基本とした勝ちパターンづくり

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進化・変化のスピードで勝てますか? (戦略の視点 3)

日本企業が世界で存在感を発揮し続けるための生命線は単にスピードではなく 進化・変化のスピードです。そのために、製品やサービスの差別化と同程度の 重要さで、社員たちの進化・変化に向けた"動き"の差別化をしなければなりません。

視点 3.1  ”形”と“動き”の戦略論
視点 3.2  ”溜り”(たまり)と”塊”(かたまり)の製品開発論

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収益力で勝てますか? (戦略の視点 4)

製品・サービスのライフサイクルすべての段階でしたたかに儲ける仕組みをつくる ことで収益は大きく改善します。"差別化""使い回し""きめ細かさ""梃"の四つを 部下に徹底的に考えさせることで、掛け声だけの売り上げアップとコストダウン から脱皮できます。

視点 4.1  収益のダイヤモンド
視点 4.2  差別化による収益アップ
視点 4.3  使い回しによる収益アップ
視点 4.4  きめ細かさによる収益アップ
視点 4.5  他力活用による収益アップ

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集団力で勝てますか? (戦略の視点 5)

日本企業は個人を強くしても活性化しません。集団をつよくすることで世界に 存在感のある事業をつくれます。企業の中の四つの集団である"場"、サークル、 チーム、グループを適格にマネジメントすることで組織パワーを倍増できます。

視点 5.1  「ニ」族と「ヲ」族
視点 5.2  「ニ」族の経営の最小単位は集団
視点 5.3  四つの「集団」
視点 5.4  四位一体化

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